ゆずりは紹介

ゆずりはは、1989年6月に12名の母親が集まって結成されて以来、今年で27年目になる歴史のある会です。
全国LD親の会に所属し、27年間様々な活動を行ってきました。

『ゆずりは』の命名のいきさつは、ある会員のご主人が教員に成り立ての頃、読みあさった詩集の中から見つけたものだそうです。

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子どもたちよ
これはゆずり葉の木です。
このゆずり葉は
新しい葉ができると
入れ代わって古い葉が落ちてしまうのです。

こんな厚い葉
こんなに大きい葉でも

新しい葉ができると無造作に落ちる
新しい葉にいのちをゆずって――。

世のお父さん、お母さんたちは
何一つ持ってゆかない。
みんなお前たちにゆずってゆくために
いのちあるもの、よいもの、美しいものを、
一生懸命に造っています。

(以下 略)

【ゆずりは】
トウダイクサ科の常緑高木。庭木として使われる。葉っぱは笹の形で大型の長円形、肉厚。正月の飾りに使われる。初夏、うす黄色の花が咲き、秋に実がなり次第に実が黒くなる。「楪」とも書き、別名「親子草」
 「ゆずりは」は厳しい冬の最中にも青々と葉を茂らせ,新しい葉が成長してくると,古い葉が新しい葉に「譲る」ように散るところから「譲葉」という名前が付けられました。
しかし,「ゆずりは」は決して散り急ぎません。若い葉が暑さ・寒さ、風雨雪などの厳しい自然環境にもまれたり,虫喰いなどのアクシデントに遭いながら,きちんと一人前の葉に育ったのを十分に見届けてから,ある日,ハラリと散ります。
LD(学習障害)児やその周辺の発達障害を持つ子ども達が、周りの援助を上手に利用しながら自信を持って生きていけるまで、親は環境を整え見守っていきたいと思っています。


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たくさんの先輩保護者の方々が、16年間歩んでこられた道筋を抜粋してご紹介します。

1989年〜2003年までの活動

2004年度活動

2005年度活動

2006年度活動予定

今年度の活動予定