ゆずりはセミナーアンケート

2005年5月22日(日)〜終了〜

小貫 悟先生(明星大学助教授)講演会

〜社会性を伸ばそう〜
小学生・中学生・青年期におけるソーシャルスキルについて」


場所:宇都宮市姿川地区市民センター

22日の小貫悟先生講演会は、会場に入りきらないほど予想をはるかに越えるたくさんの方にご来場いただき、
参加者の熱気を感じる中、小貫先生の実践に基づくソーシャルスキルトレーニング(SST)についての
お話を伺うことができました。
「成功体験」を多く積ませることによって、子どもに社会性が身につくこと、社会性を身につけさせるために
実際にどのようにしたらいいかの具体的「スキル提示」を子どもに行うこと、ソーシャルスキルを身につけさせる場
には「学校」「家庭」などそれぞれに合った役割があること、ゲームを通じたソーシャルスキルトレーニング
の実際、など豊富な内容で大変ご好評をいただきました。

なお、小貫悟先生のソーシャルスキルに関する著書(新刊)はこちらです。↓
栃木発達障害者支援センター服部美佳子先生談:
「発達障害の支援に関わる方たちにとても注目され、高い評価を受けています。」



「LD・ADHDへのソーシャルスキルトレーニング」日本文化科学社


※当日ご来場の皆様からいただいたアンケートの一部をご紹介します。

小貫先生の本を読んだ後にこのセミナーがあることを知り、ぜひご本人のお話をお聞きしたいと思い参加させてもらいました。仕事柄、教育相談を受けて、SSTの足りなさを痛感させられることばかり・・・でもそのノウハウを私自身がわかっていないということの辛さ・・。もっともっと研修をつみたいと感じることができました。ありがとうございました。(養護学校高等部教員)

同僚が小貫先生の本を購入し、タイミングよくこの講演会の案内が学校に届き参加しました。保健室で様々な発達障害の子ども達と関わっています。その中でいかにこの子たちの社会性を伸ばしていったらよいか・・と考える日々です。先生の“コーチの役割”という言葉に日々の実践の大切さを感じました。(自分の実践をさらに深めていければよいのだという自信にもなりました。)ありがとうございました。(小学校養護教諭)

お話を聞きながら毎日接している子ども達の顔が浮かび、自分の言動を反省していました。今日聞かせていただいた内容は本当に自分の糧になり、明日からの指導(というか支援)に生かしていきたいと思いました。
 最近の特徴なのか、昔から存在していたのかわかりませんが、実に多種多様な発達障害の子がいます。その子たちに対して毎日悩みながら接していましたが、今日の講演会が大きなヒントになりました。私たちが悩んだり、迷ったりしているように、子ども達も悩みや迷いを抱えているのかもしれないということも改めて強く思いました。今日は本当にありがとうございました。私は小貫先生がいらっしゃる明星大学の通信教育で小学校一種を取得するためにお世話になっている“学生”でもあります。今後もがんばります。(小学校通常学級教員)

成功体験を確保するよう心がけて指導していきたい。失敗を叱ったらどうすればよいのかモデルを示す事が大切だと分かりました。私は小学校で情緒学級を担任していますが、クラスの子ども達は他の先生や交流クラスの子ども達と関わって生活しています。できるだけ、他の先生たちと連絡を密に取り合い、指導に一貫性を持って子ども達に接していきたいと思いました。本日はとても勉強になりました。(小学校情緒学級教員)

具体例も含めてとても参考になりました。子どもの特性に合わせた対応の必要性や、成功体験など、これまでの自分の指導を振り返ったり今後どうしていったらよいのか少し整理できたりしたように感じます。ありがとうございました。(小学校通常学級教員)

今年度より軽度発達障害を持つクラスを担任することになり、自分の知識のなさに不安もあったのですが、今日の講習会を聞いてまた次回のトレーニングにもぜひ出席したいと思いました。(小学校通常学級教員)

本日はありがとうございました。10月のSSTセミナーにはぜひ参加したいと考え、参加しました。小貫先生の本で100のSSTを明日からでも実践したいです。(小学校通常学級教員)

今回も良いお話を聞かせていただきましてどうもありがとうございました。さっそくスキル提示、がんばってみようと思います。また、学校の先生にもご協力していただけるようになるといいな、とも考えてみます。(小学生保護者)

具体的にお話していただきすぐにでも現場で使えそうです。特に成功体験の場を多く設けることについては今後常に心に留めて子ども達に対応していきたいと思います。(小学校特殊学級教員)

遠いところ栃木県まで来ていただきありがとうございました。私は中学校の教員(特担)をしています。昨日は養護学校の体験学習、明日からは修学旅行と休める日が今日しかないため、研修会への参加をやめようかと思っていましたが、参加して良かったです。「成功体験」をつけたいというのが私の指導の目標でした。私の今の目標は正しいということがわかり、胸をはって指導できます。コーチが元気でないとダメですものね。元気に修学旅行に行くことができます。本当にありがとうございました。今後お話をお聞きしたいのは先生というよりも、今悩んでいる親御さんのお話です。ゆずりはの保護者の方々の学校との具体的な協力体制や、学校へのお願い、成功例などをお聞きしてみたいです。(中学校特殊学級教員)

とてもおもしろかったです。今日来てとても良かった。普段の自分の学校や家庭での子どもへの態度を思い出し、深く反省しました。今後は上手にスキル提示できるようにがんばっていきたいと思います。(養護学校小学部教員)

ソーシャルスキルについては漠然としていましたが、大変わかりやすく今後の指針に役立つと思いました。小貫先生が、先日購入したばかりの本の著者と知り嬉しく思いました。帰宅してもう一度読みたいと思います。ありがとうございました。(小学校情緒学級教員)

具体的な実践に基づいた話で大変わかりやすく、ぜひ指導に生かしていきたいと思います。10月のセミナーもぜひ希望したいと思います。ゆずりはの皆様、毎回素晴らしい講演を企画していただき、ありがとうございます。(小学校通級教室教員)

姪がLDの可能性があるとのことで基本的なことや、様々な情報を得て、理解を深めて妹と姪の力になりたいと参加しました。色々な意味で勉強になりました。これからも機会があるごとに参加させていただきたいと感じました。(保護者の姉)

成功体験についてかなり勉強になりました。リタリンを飲んでいて落ち着いているから良し!とするのではなく、そこで成功体験をできるようじゅんびしておこうというのは目からウロコでした。また、家庭での不毛なコミュニケーション?「ちゃんとやって!」「どーしてできないの?」などの毒性に気づかせていただき、ありがとうございました。家庭での平和なお茶の間と、幸せな家族体験もできそうです。(小学生保護者)

就労を目指している生徒達との生活の中で、社会性の課題がとても大きく、その指導や関わりについてとても悩んでいます。今日のお話の中にたくさんのヒントがあり、明日からさっそく心がけていきたいと思います。栃木ではSSTのグループ指導を行っているところはないのでしょうか?学校の役割が大きくなるのでしょう。(養護学校高等部教員)

成功体験させる場を用意してあげる、失敗した場面での対処の仕方(失敗場面の処理次第で成功体験に置き換えが可能)。そして社会性とは体験を通じてしか伸ばせないなど、たくさんのことを、そして正しい知識として学ばせていただきました。「叱責を減らし教育を増やす」今までスキル提示をしないで頭ごなしに怒ってしまうだけのことが数少なくなく・・・大反省です。とても勉強、かつ参考になりました。ありがとうございました。(小学生保護者)

○社会性という大変曖昧なものをどう捉えるかということがわかり、自分が指導する上で認識しておくことの大切さがわかり良かった。○SSTのそれぞれ得意な分野「グループ」「学校」「家庭」があるということも納得できた。どうしても教員は「何でも学校でやれる」と思ってしまうので・・・。「できる」ことをしっかり見極めることの大切さを知った。(養護学校中学部教員)

ソーシャルスキルの本を読んでも読み取れなかった深い所を教えていただきました。(養護学校小学部教員)

日常生活で思い当たることがいくつもあり、反省を踏まえて家庭でできるスキル提示をしていきたいと思います。ありがとうございました。(小学生保護者)

ソーシャルスキルについて初めてお話を聞くことができ、漠然としていたものが少しわかったような気がします。今、小貫先生の本を頼んでいるところなので、届いたらよく読みたいです。(小学校特殊学級教員)

成功体験の捉え方、指導療育の階層性など、今後子どもに接する上でとてもポイントとなるお話を聞くことができ、ありがとうございました。自分自身のクセなどを忘れずに取り組んでいきたいと思います。10月のセミナーにはぜひ参加させていただきたいです。(医療機関関係者)

ソーシャルスキルについて、日々自閉症児と接していて、その必要性を感じておりました。子どもとの人間関係づくりができてきた現在「〜しちゃダメ。それより〜した方が〜」という指示もできるようになってきましたが、集団の中ではなかなか難しいです。(小学校情緒学級教員)

自分の施設では何度も同じ失敗を繰り返す子がいるのですが、成功につながらない理由がなんとなくではありますがわかりました。我々の状況の作り方が正しくなかったのでは、と反省させられました。(作業所職員)

エクササイズ例はとても参考になりました。グループを作る場合は、苦手な部分が同じ子を集めるのでしょうか?何人ぐらいですか?学校で学級という集団の中でどのように生かしていけるか考えていきたいです。(小学校情緒学級教員)

ソーシャルスキルトレーニングの基本的なことがよくわかりました。指導の順序やエクササイズの進め方など、実践できそうな具体的なお話でありがたかったです。(小学校特殊学級教員)

SSTをとても特別なものと考えていましたが、家でもできることがあると聞いてホッとしました。SSTを受けさせる場もなく、息子はどんどん大きくなり、あせりばかりの母でしたが明日からできることを考えてみます。(小学生保護者)

笑い溢れる講演であっという間でした。「やってみせ・・」の言葉、良かったです。(小学校特殊学級担任)

療育という仕事の場のみならず、我が家での子育ての反省や、義母との確執も、このskillが充分当てはまるとしみじみ実感。元気をもらいました。自分自身を絶えずみずみずしく前向きにいられるよう、毎日努力をしたいです。(公立療育機関関係者)

SSTのエクササイズ例を紹介していただき、とても参考になりました。昔から教育の場で語られている「AをさせたければBをさせる」ということを思い浮かべました。昨年から細々と学校の中でSSTをし始めていますが、多くのヒントをいただきました。(教員)

SSTの意味について考えられるきっかけになったと思います。子ども達にSSTを提供していくことの意味を常に考えながら提供していきたいと思いました。※今後お話をお聞きしたい方は、滋賀県甲西町?の教育委員会の方で「地域で発達障害の子をどのようにサポートするか」です。(公立療育機関関係者)

家庭で参考になる部分もありよかったです。ソーシャルスキルの身につけ方も、(学校や家庭など)役割分担があるというお話がもっともだな、と思いました。(小学生保護者)

“ほめられたことは身につく”(成功体験を伴うもの)・・・よく考えれば・・・私もそうでした。今日はありがとうございました。(養護学校小学部教員)

大変有意義なお話ありがとうございました。直接そういう子たちに関わる仕事でないのですが、自分を育てるののいも共通することだと思います。今後に生かしていきたいと思います。(医療関係者)

社会性を育てるには何が大切かがわかった。成功を伴う体験が社会性を育てることに大切なことがわかった。(小学生の保護者)

SSTという系統だったことはなかなかできないのですが、その考えのもと、学校で子ども達のコーチになれるようにやっていきたいと思いました。ありがとうございました。(小学校特殊学級教員)

社会性を育てていくこと、成功体験をさせていくこと、すごく参考になりました。自分の社会性について子どもに押し付けにならないようフォローしていけるように「ダメ」という言葉を禁句にして支援したいと思う。(小学生保護者)

小貫先生の本の内容をさらに深く理解でき、大変よかったです。ありがとうございました。10月29、30日のSSTセミナーにもし漏れてしまった時に、その内容をビデオで見せていただく機会があれば幸いです。(もちろん有料でいいので)(小学校通常学級教員)

社会性は体験でしか身につかないということ、本当に参考になりました。学校での取り組みに生かしていければと思います。(養護学校高等部教員)

LD・ADHDに限らず、通常の学校の場面においても共感できることが多く、明日からの現場で生かしていきたいと思った。(小学校通常学級教員)

SSTに対する基本的な内容についてお聞きすることができ、とても参考になりました。今後は、高機能自閉症、アスペルガーの生徒達(中学生)へのSSTの指導の在り方、具体的支援などについてお話が聞けるとありがたいです。(中学校情緒学級教員)

とても良い話を聞くことができました。ありがとうございます。自分の子への言葉かけにも注意し、スキルを身につけられる努力を親として考え、対応していきたいと思いました。(通園施設保育士)

とても勉強になりました。学校・家庭・グループで取得できるスキルが違うことが理解できました。(小学生保護者)

グループでゆっくりと社会性について育てていくことの大切さがわかりました。いきなり学校の場では難しいことがわかりました。(中学校特殊学級教員)

小貫先生のお話が、このように身近なところで無料で伺えてとても嬉しかったです。ありがとうございました。(養護学校中学部教員)

ありがとうございました。近所でこのような講演会を無料で聞くことができて大変良かったです。(養護学校教員)

具体的にお話をいただき、わかりやすかった。ぜひ本を買ってもっと 勉強したい。(養護学校小学部教員)

事例をあげての説明で大変わかりやすく、明日よりすぐ実践できることばかりでありがたい。ぜひ10月のセミナーも行きたい。教師として、母として、大人として、何をやるべきかが見えてきた。(小学校通級教室教員)

小貫先生のお話は何度聞いても新しい情報があり、感心しています。(小学校特殊学級教員)

ソーシャルスキルの本読んで、ある程度の知識はあったが、今回の小貫先生のお話で点が線になった感じがした。線が面になるように努力していきたい。(中学校情緒学級教員)

ソーシャルスキルを身につかせるのはとても難しいものだと思っていましたが、なぜ発達障害児がソーシャルスキルができないのかということ、ソーシャルスキルが身につくしくみがよく分かり、自分にもできるような気がしてきました。(小学生保護者)
具体的で話の内容が整理されていてわかりやすかったです。ゆずりはの皆様には本当に感謝です。ありがとうございました。(養護学校小学部教員)

今日のお話を日々の実践に生かしていければと思います。社会性については成果が現れにくい分野でありますが、成功体験を積み重ねていくことにより、少しずつ変化していくことを信じ、がんばっていければと思います。(養護学校小学部教員)

SSTはあいまいにしか知りませんでしたが、少し明確になりました。今後も少しずつ学んでいければと思います。よろしくお願いします。ありがとうございました。(養護学校高等部教員)

SSTの内容、組み立ての仕方がわかりました。今何がその子に必要なのかよく見極め組み立てていきたいと思います。(養護学校小学部教員)

すぐに生かせる内容が多く、とても勉強になりました。ソーシャルスキルについてもっと知りたくなりました。ありがとうございました。(養護学校小学部教員)

ソーシャルスキルというものがとてもよくわかりました。もう一度小貫先生のお話が聞きたいです。104のゲームの内容など。(小学校教員)

小学2年生の男児の母です。現在LDやADHDなど発達障害とは診断されていませんが、言語、運動の面で遅れがあるのを感じています。今はまだ本人も元気に楽しく学校生活を送っていますが、これから高学年、中学生となった時がとてもとても心配です。成功体験をいっぱいさせたいと思いました。(小学生保護者)

とてもわかりやすかった。2時間半がとても短く感じられました。成功体験を積むことの大切さがよくわかりました。もっと小貫先生のお話をお聞きしたかったです。(養護学校小学部教委Kン)

とてもわかりやすく、私が今聞きたいところピッタリの内容でした。すぐにでも実践したいです。ありがとうございました。(小学校情緒学級教員)

とても勉強になりました。小貫先生の話、面白かったです。もっと聞きたかったです。(養護学校高等部教員)

ADHD/LDソーシャルスキルトレーニングの本をさっそく読んでみようと思いました。(中学校情緒学級教員)

SSTについてよく理解できた。成功体験を持てるように、スキル提示なども行いながら、学校現場でやっていきたい。(小学校通級教室教員)

「自分自身のクセを知ること」というのが印象的でした。改めて、子どもより自分見直しです。(養護学校小学部教員)

SSTの話、とても参考になりました。名前だけは聞いていたのですが具体的な内容でとても良かったです。ありがとうございました。(通所施設職員)

うまくいった、できた体験(成功体験)をいかに確保するかが大切であることがよくわかりました。(小学校情緒学級教員)

スキルの出し方、声のかけ方がとてもためになりました。実行していきたいです。(小学生保護者)

とてもわかりやすく、勉強になりました。小貫先生の著書でもう一度復習してみたいと思います。(保育士)


※アンケートにご協力いただいた皆様、大変ありがとうございました※