ゆずりはセミナーアンケート


2004年11月28日(日)〓終了〓
第2回  AD/HDの理解と対応のために
講師
田中康雄先生
高山恵子先生
コーディネーター:梅永雄二先生


場所:とちぎ健康の森 講堂(宇都宮市)



 当初、13:00〜16:00までの3時間を予定していましたが、高山先生、田中先生ともお話される内容の中味が
大変素晴らしく時間延長になり、終了は大幅に伸びて16:45分となりました。約4時間の長時間セミナーになったにも
関わらず皆様最後まで席を立たれず、アンケートには「時間が短かくてもったいない」「もっとお話が聴きたかった」
などの感想がたくさん寄せられました。参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。





※当日ご来場の皆様からいただいたアンケートの一部をご紹介します。


ゆずりはの皆様、いつも素晴らしい講演会を企画して下さってありがとうございます。本日の両先生の講演も大変わかりやすくて、すぐに実践に役立つ内容ばかりでとても参考になりました。特にセルフエスティーム(自己肯定感)を高める関わりは、障害のあるなしに関わらず、全ての子ども達に大切なポイントだと思います。また、子育てだけではなく、職場での対人関係においても応用できることだと思いました。ありがとうございました。(行政関係者)

「ゆずりは」の講演会は何度も出席していますが、アンケートに答えるのは初めてです。田中康雄先生、高山恵子先生、どちらの講演もとても良かったと思います。自閉症関係の講演会は多かったのですが、ADHDの講演会は今まで見つけられなかったので良かったです。座談会の高山先生の思春期のお話は特に良かったです。内容が濃かったのに時間が足りなかったのが残念でした。涙が出てくる場面がたくさんありました。(小学生保護者)

とても勉強になりました。来て本当に良かったです。高山先生も田中先生も、ADHD(注意欠陥多動性障害)、PDD(広汎性発達障害)の子たち、障害を持つ方たちを守り、愛し、高めて、生きやすい社会を与えてあげようと努力されていることがすごく伝わってきました。私も少しでもそんな力になれたら・・と思います。いつも生活している子たちの心の中が今までよりも、また改めてよくわかったような気がしています。明日、子ども達と会えるのが楽しみです。ありがとうございました。
                                           (小学校情緒学級教員)

高山先生、田中先生のお話には力があり、1人1人に合った支援の大切さをひしひしと感じました。「セルフエスティーム」(自己肯定感)という言葉を初めて聞きましたが障害児のみならず、子ども達には必要なことでそれを引き出すことが私達大人の役割だと思いました。もっともっと多くの人に、このような話を聞いて、理解を深めていただきたいと思いました。
                                           (授産・通所施設職員)

今回初めて参加しましたが、内容がとても良くて次回もできれば参加したいと思います。なかなか私の職場だとADHDの子とはあまり関わることはないので、とても勉強になりました。もし職場でADHDの子と関わる際は、今回のセミナーを参考にしていきたいと思います。(医療機関関係者)

どちらの先生のお話も大変素晴らしく、あっという間の時間でした。高山先生の“セルフエスティームを高めること”田中先生の軽度発達障害児に対する暖かいまなざし、親として考えていることがとても似ていて驚きました。お人柄が偲ばれるお話でした。(中学校保護者)

素晴らしい講師が3人そろい、中味の濃い実践的な内容で大変参考になりました。現実に役立つものでした。高山さんだけでなく、梅永先生、田中先生もADHDのファクターを感じています。当事者の立場に立ち、その思いを大切にしているのが伝わってきました。私も息子もADHDです(と思います)。息子は職場でADHDだと言っても、「そうやって逃げている」と言われ鬱になりました。企画書作成など集中したい時、ヘッドフォンをかけて(カクテルパーティー?を防ぐため)いると、ふざけていると叱られます。IQは高いので理解されず、苦戦しているようです。(教員&一般企業就労者の保護者)

今回このセミナーのことを知り、ぜひ参加したいという気持ちで参加させていただきました。具体的な話を聞くことができ、思い当たることがたくさんありました。我が子と自分の関わり方が浮かんできたり、職場での生徒の姿が思い当たったり。子ども達と接する時に、今日のお話を参考に接していきたいと思います。認めて、ほめて、わかりやすい支援を心かけたいと思います。(養護学校中学部教員)

田中先生、高山先生のお話、とても勉強になりました。子どもは存在が◎であること、自分をほめて高めていくこと、とても感動しました。明日からの教育にとても力が湧いてきました。頑張るぞ!!田中先生、高山先生は“子ども達をほめて認めてあげて”とお話くださいましたが、その中で私達教員に対しても、とても認めてほめてくださったように思いました。認められた思いです。とても嬉しかったです。(養護学校高等部教員)

講演・座談会ともとても内容の濃いものでした。高山先生、田中先生が話された“自尊心”に関することでの感想ですが、万能感を持ちえない状況が環境的に要因としてあることは、大人の社会の中にある“他人を責める・無関心”につながっているなと思いました。(行政関係者)

1人2時間、AM・PMと分けてゆっくり聞きたい。短時間でもったいない。(行政機関関係者)

今日来て本当によかったと思いました。子どもの学校生活での問題点は、親にはどうにもできないことだと半ばあきらめておりましたが、そんなことはない、親の支援で学校生活は十分満足できるようになる、という思いを強くいたしました。ありがとうございました(小学生保護者)

午後なのに居眠りする時間が全然ありませんでした。とても良いセミナーでした(保育士)

とても勉強になりました。ありがとうございました。“時間”だけがちょっと残念でした。もっと長い時間聞きたかったです。(小・中学生保護者)

どちらの先生もわかりやすい具体例を示して説明をしてくださったので、とても良かったと思っております。私は幼稚園教諭をしており、ここ数年このような研修会に積極的に参加してきました。大体が専門的なもので実践に至るまでにいかなかったり、かえって悩んでしまう・・といったものでした。今回の講演をお聴きしたことで、今までの支援の仕方の迷いが軽くなり、これからどのように進めていけば良いのかわかってきたように思います。本当に良かった!!ありがとうございました。またの機会をぜひ!楽しみにしております。(幼稚園教諭)

大変良かった。先生方と「ゆずりは」のスタッフの皆様に感謝申し上げます。(通園施設職員)

今日はこのセミナーに参加させていただいて、お二人の先生からとても実り多いお話を聞かせていただいてとても感謝しています。どうもありがとうございました。今日は、先生方に勇気と元気をいただいて、また明日から頑張ろう!!と思いました。本当にどうもありがとうございました。(小学生の保護者)

大変勉強になりました。幼児期の支援について考えさせられる点がいくつかありました。健診や訪問などで保護者の方の不安な気持ちに直面することも多いのですが、“共感し、その気持ちに寄り添う”ことを大切にしていきたいと改めて思いました。ありがとうございました。(養護学校小学部教員)

高山先生、田中先生とも、素晴らしいお話でした。ありがとうございます。学校と保護者とのお話、まさにその通りです。すぐに活かせることばかりで・・・なんだか“得”をしたように思います。これをどう自分自身に吸収し、どう活かすかが課題です。ありがとうございました。(小学生の保護者)

盛りだくさんで、自分が担当する学級のことを思い出しつつ、話を一生懸命聞いていました。多くの人にこういった研修会に参加してもらいたいと思います。(小学校特殊学級教員)

とてもわかりやすくて面白かったです。具体的でよーくわかりました。ありがとうございました。「とにかく誉める」・・・鉄則だとわかっていても、時に感情的になったりいやみっぽく注意してしまいますが、今日のお話で要点が飲み込めました。実行に移していきたいと思います。「セルフエスティーム」とてもとてもよ〜くわかりました。『目的を持って誉める』、肝に銘じておきたいです。(小学生保護者)

田中先生の話、親の立場からの方の話も聞きたいです。素晴らしいお2人の話を聞けて、この場にいることができる幸せを感じております。主人にも聞いてほしかったです。(小学生保護者)

2大 大先生の楽しくも大切なお話は、日頃の?がやはり間違ってはいなかったんだな、と大変心強くなりました。ありがとうございました。(中学校特殊学級教員)

高山先生=日常生活に密着した話で非常に面白い。学校や生活(家庭)での対応の仕方など具体的でためになった。ADHDの理解が深まった。わかりやすい説明、聞きやすい講話だった。
田中Dr.=実際に役立つ障害者への対応の仕方(すぐにできそうな内容)で大変良かった。我が子への見方が変わった。我が子への理解度が深まり自信が持てた。(小学生保護者)

先生方の意欲、参加者の熱心さを感じました。(入所施設職員)

大変役に立つお話ばかりでした。企画してくださった方々にも感謝しております。。(高校中退児保護者)

親への励まし・・・・親の気持ちを汲み取ってもらえて、嬉しく思いました。主人公は子どもで当然ですが、親にも目を向けてほしいと常々思っていました。テンポよく、興味深く聞けました。全ての教職の方に聞いてほしい内容でした。(来ない教職の方に対しては危機感を感じます)今日は本当にありがとうございました。(小学生保護者)

具体的でとてもよくわかりました。告知って本当に難しいのですね。大人になっていく不安は誰でもつきもの。一つ一つ丁寧に、と思います。(小・中・高保護者)

テクニックではなく、哲学であること、とても強く感じます。教員をしていますが、これがわかるまでには長い長い時間がかかりました。(養護学校小学部教員)

本や文章で見る聞くことよりも、実際にお話を聞いたり、実例をお聞きする事で、より理解が深まりました。実際ADHDのお子さんや、広汎性発達障害のお子様に対応していたり、身近にアスペルガーの中1の男の子の相談をしているので、とても私自身の気持ちの持ち方にゆとりと、納得ができたと思います。(通園施設保育士)

自分と子どもの関わる、より多くの人達に聞いていただき、共に考えることができればと思う講演会でした。(幼児保護者)

「私のこと?」と思えることも多く、うん、うん、とうなずくことが多かったです。とっても参考になりました。自分の担当している生徒たちは重度の発達障害ですが、心の動きは軽度も重度も同じだと思います。(養護学校中学部教員)

時間が少なくて残念でした。しかし内容は素晴らしく、お2人の先生に感謝です。ありがとうございました。(小学校通級教室教員)

大変参考になりました。ありがとうございました。時間があればもっとゆっくり聞きたかったです。明日から気づいた人から行動していけるようにしたいと思います。(中学校教員)

子どもは自閉症ですが、知り合いにADHD?アスペルガー?と思われる子どもがいるので参加しました。ADHDの特性がよくわかり、参考になりました。二次障害にならないよう、遠巻きではありますが見守っていこうと思います。(小学生保護者)

とても勉強になりました。(ご自身がADHDとの)高山恵子先生のお話、感激しました。現在のお姿に敬服です。田中先生のお話の中から、子どもへの接し方工夫していきたいと思います。(中学校特殊学級教員)

障害があってもなくても、子どもの接し方は同じなのだと思いました。普通の子にも役立つことがたくさんありました。もちろん、障害のある子に対しての理解を深めることもできました。(子育て支援・親子の広場 保育士)

お2人の話はとても具体的でわかりやすく、心に“ストン”と落ちるものがありました。できればもう少し長い時間お話を聞きたかったです。もう一度機会を作っていただけるとありがたいです。(小学校通級教室教員)

診断の前にでも、個々の困っている子に対して、大人たちができる限りの援助をしていく、という点で両先生に共通していると思いました。子どもに対する環境作りに手抜きをしていては、いつまでも二次障害で困る子どもは減らないと思います。とても良い講演でした。(中学生保護者)

田中先生のお話は、具体的な対応場面が多くあり、我が子との関わりで実践できる事柄が多く、大変ありがたかったです。今晩から我が子をたくさん誉めてあげたいと思います。(小学生保護者)

私達が日常何気なく使っている言葉(教育現場、家庭)によって二次障害を作っているように感じた。子ども、親へのねぎらい、自信を取り戻させることが第一!!親と教員の温度差の話など肝に銘じて、明日からの指導に当たりたい。システムができるのを待つのではなく、気づいた教員から動くことの大切さについても感銘を受けました。(養護学校中学部教員)

お2人の講演を聞かせていただいた後の、梅永先生を含む3人の先生方のディスカッション、とても心に入りました。障害告知は2〜3年前で本人が成人していたので「ホット」と感じることが大でしたが、それが色々な問題が起きた時「オレは障害があるのだから」と逃げに行きがちです。それはダメとはよく言い聞かせるのですが。田中先生のADHDとアスペルガーが重なっている時はADHDとの診断名は付けないとの話にちょっと安心しています。なぜなら手帳の関係で今病名で悩んでいますので。(大学生の保護者)

高山先生、田中先生のお話を地元で聴くことができて本当に良かったです。多くの教員に聴いてほしい内容でした。(特に校長など)今日知ることができたたくさんのことを職場に広めたいです。(小学校情緒学級教員)

最近「ちょっと変だな」と感じる児童生徒が目立つようです。学校現場でその子達にうまく関われるよう、先生方と連携を図る上でどう対応していくか、具体的な指導が必要になりますので私自身が障害について理解していく努力をしております。目の前の子どもの良さ、成長を信じ、暖かい眼差しをもたれている先生の熱意が伝わり感動いたしました。自分を大切に、目の前の親や教師の頑張りを大いにねぎらい、共に高め合いながら歩んでいきたいです。ありがとうございました。(カウンセラー)

どちらの先生も大変楽しく、参考になりました。わかっていてもなかなか上手に対応できず、子どもの将来の見通しもなく不安を感じていました。今まで大人や思春期の軽度の人で明るい性格の方に会ったことがないので、自分の子どもも今は明るくてもこれからどうなってしまうのかと思っていました。今日の話を聞いて今できること(自尊心を高めること)について少し気を使ってみようと思いました。(幼児保護者)

とにかく時間が足りなく、また別の研修でゆっくりお聞きしたい内容の講座でした。医学的立場から見た教育現場ということで今まで聞いた話では距離を感じたこともありましたが、田中先生のお話からは、教員の私よりもよく理解された支援の在り方を考えさせられました。親子支援に難しさを感じていたことが、少し前に向かって進めそうです。(養護学校小学部教員)

お2人ともエネルギッシュで、やる気を再度奮い起こされました。(養護学校小学部教員)

大変説明がわかりやすかった。具体的な支援や言葉かけをまじえて話していただけてイメージしやすかった。(養護学校小学部教員)

“自分が存在してもいい”という考えは大変考えさせられます。ちょっとしたひと言で人は傷つくし、誉めたつもりでも場合によっては人は傷つきます。そういうことを考えて子どもの存在感を失わせないように子どもと共に世の中に向かいたいと思う。(小学生保護者)

初めて参加させていただきました。子どもは通級や塾などで色々な先生方に支援をしていただいています。親としてだけでなく私自身の勉強になりました。ありがとうございました。(幼・小学生保護者)

私達教員が良いサポーターになるための心を教えていただきました。明日から子どもも、同僚もほめられる人になりたい!!!と強く思っています。(養護学校中学部教員)

ADHD・LD・PDDと聞いても、どれがどういう状態なのかというのがわかりませんでしたが、先生方のお話で理解することができました。私は普通学級にいますが、実際のところ、障害傾向の子は多いような気がします。T・Tとして入っているので、できるだけ支援をしていこうと思います。(小学校普通学級教員)

田中先生の講演を聞いた先生が、とてもわかりやすかったというので今日出席しました。本当、1時間では足りなかったですね。わかりやすい講演をありがとうございました。(小学校普通学級教員)

今日は田中先生のお話がまた聴きたくて来ました。医師でありながら教員や家族の立場や心情を深く理解してくださる数少ない先生だと思います。栃木ご出身ということで、ぜひ地元でももっとご教示いただけたらと思っています。たくさんの関係者に聴いてほしいです。(小学校通級教室教員)

大変参考になりました。ADHDについての理解が深まりました。特に高山先生(「私はADHDです」とおっしゃっていますが)、ご自身のADHDについて話してくださったことです。またリタリンを飲んだ時と飲まない時の違いなど、ご自身の経験を通して具体的に教えていただいてとてもわかりやすかったですね。(小学校通級教室教員)

1時間という時間制限の中で、先生方のお話を最大に理解しようとメモを取りながら聴かせていただきました。特に田中先生のラストの具体例をまじえてのお話はとてもわかりやすく、考えるところがありました。司会の方がおっしゃっていたように、もっともっとお話を伺いたいと思いました。また、少しでも我が子との付き合いに成長が見られるよう、がんばりたいと思いました。ありがとうございます。(小学生保護者)

今まで不透明なところが少し見えてきた気がします。保護者との関係作りや現場での対応仕方など、明日からでも活かしたいです。梅永先生の見解もお聞きしたいと思いました。ありがとうございました。(小学校普通学級教員)

内容的にわかりやすい説明でした。(少し時間が足りないくらいでした)「ほめる、認める、気にかける」との田中先生の言葉はサポーターの立場の者にとって印象的な言葉でした。(教員?)

ADHDの診断を受けて7年、高校1年(16才)になる息子の対応に道を見つけようと参加しました。小学校3年生で診断を受けて、「そうかぁ、そんな風に対応すればいいのか」と思ったことをもう一度思い出させてくれる講演内容でした。と同時にADHDに対する支援の広がりを大変嬉しく感じています。一段階段を上がったような状況から「今!!悩んでいるお母さん達の助けにもなりたいな」という思いも少し芽生えてきています。(高校生保護者)

高山先生、田中先生ともに大変参考になるお話で、今後の子ども達への関わりに活かしていきたいと思いました。内容が充実していた分、もう少し時間があって質問する時間をいただけたらありがたかったです。(中学校教育相談員)

親として子どもとの関わりがとても大事であることを改めて考えさせられました。関わり方一つで子どもとの関係も変わってくると思うので、子どもの自己評価が下がることのないように気をつけていきたいと思いました。(小・中学生保護者)

特に田中先生の話がおもしろかったです。もっともっと聞きたかった。(アスペルガーや自閉など)こういう機会を作っていただいてとても感謝しています。次回もぜひ参加したいです。学校に帰り、生徒に還元していきます。ありがとうございました。(中学校情緒学級教員)

実体験や実際の子ども達の様子を踏まえてお話をしていただいて、とてもよくわかりました。また対応の仕方に戸惑いを持っていたので、お話を聞けて本当に良かったです。ありがとうございました。(保育士)

ADHD・PDDに関してとてもわかりやすく講演していただきとても勉強になりました。教員の立場で特別支援教育を推進していく中で、何も特別なことをやっていくのではなく、教育という大きな枠組みの中では当たり前なことなんだと改めて感じさせられました。本日はとても良い講演でありがとうございました。(中学校情緒学級教員)

とても素晴らしい講演でした。お2人とも1時間では短かったです。もっとゆっくりお話を聞きたい内容でした。特に田中先生の話は、すぐにでも教室で役立つことが多くてメモし切れませんでした。残念です。高山先生は自分のこともお話を下さってよくわかりました。(保護者&中学校情緒学級教員)

1時間の枠でなく、長い時間をとってお話していただきたい。内容の深いところまで知りたい。田中康雄先生の話を駆け足で聴くにはもったいないと感じました。(行政機関関係者)

障害を正しく理解する困難を感じました。園児との対応の仕方が大変勉強になりました。ほめることの大切さを再確認しました。一人一人を大切に平等に接することに心がけていきたいと思います。(幼稚園教員)

短い時間でしたが、とても内容の濃い会でした。障害の自己理解、障害の告知、言葉かけなど、一般的でなく、きれいごとでなく、とても具体的で生々しく、現実的で、辛いことでもありましたが、本気で考えなくちゃと改めて思えるような濃い内容でした。発達障害が学校でもよく話題になり、特別支援教育が形になり始めている今、率直で誠実な根本的な話に触れられて、しっかりと目の前の子どもと向き合い、その上で学校でできることを考えていきたいと思います。ありがとうございました。(小学校教員)

対応について特によくわかりました。私の娘が自閉症ですが、親戚の子にADHD?と思われる様子が見られ、理解したいと思い講演を聞かせていただきました。当てはまるところ多し・・・・です。二次障害を防ぐためにも、押し付けにならないよう情報を伝えていきたいtお思いました。(保護者)

現在、子どもの状態で悩んでいます。参考にと思い伺いました。診断にこだわっていましたが、それよりも生活の中で具体的に親としてやれることが、それも今からできることがあると気がつきました。ありがとうございます。(幼・小学生保護者)

高山先生、田中先生ともに、とてもいい話でした。高山先生は具体的でよくわかりました。田中先生は、障害を持つ子どもと保護者の気持ちを代弁していたと思います。(養護学校小学部教員)

軽度発達障害とはどういうものか、どう付き合ったらよいかということが先生方の体験からのお話で少し理解できた気がいたします。関心を持って参加されている先生方がたくさんいらっしゃることは心強く感じました。(保護者)

2週間ほど前に3才の子どもがPDDと診断され、「何?何?何?」の状態で、とにかく『知りたい!』一心で参加しました。図書館などを見て回りましたが、ADHD・アスペ・PDDの本は見当たらず(ダウン症の本はたくさんあってビックリ!)。だから今回の田中先生の話はADHDとPDDとのつながり、幼児期のこと、よくわかりました。幼児に何で受診してるか聞いた時に「ボクはバカだから」はとても胸に来ました。我が子がそうならないようにしたい・・・。思春期以降も難しそうですね。(幼児保護者)

文化や地域力は即 培われるものではない。私達が学んだ事を実行しながら、周囲に理解の輪を広げていくしかない。障害を持つ人を支援することを職業としている人のすべてが真摯に向き合おうとしているかと言えば、決してそのようなことはない。それは学校・行政・医療でも同じかもしれない。しかし、今気づいて始めることから、将来の障害受容の望ましい在り方につながると信じたい。(更生施設施設職員)
※アンケートにご協力いただいた皆様、大変ありがとうございました※