品川裕香さん 講演会
   
 「嫌な子・ダメな子なんて言わないで!

〜LD・ADHD・アスペルガー症候群の子ども達の「いま」「これから」〜
                        2007.11.10(土)13:30〜16:40


品川裕香さんプロフィール
政府の教育再生会議委員。ジャーナリスト。早稲田大学法学部卒業後、出版社に12年勤務した後に独立。ジャーナリストとして全国各地を飛び回り、発達障害の子ども達や現場で格闘している先生、親を数多く取材。
北海道大学大学院教育学研究科付属子ども発達臨床研究センターの研究員。星槎(せいさ)大学講師。
「嫌な子、ダメな子なんて言わないで〜ADHDを持つ子の支援法」「みんな違ってみんないい〜学級崩壊の教訓を生かした特別支援教育へ」「心からのごめんなさい〜一人一人の個性に合わせた教育を導入した少年院の挑戦」など著書多数。
                                            ※当日のチラシはこちら


★会場の皆様からいただいたアンケートをご紹介します★

品川先生、宇都宮で講演していただいてありがとうございました。お体大切にしてください。先生の具体的な事例をお聞きしながら涙が出ました。(悲しいのと感動したのと両方です)現場からの力強い提言を、ぜひ再生会議で!品川さんが委員で嬉しいです。安部さんも見る目があったです。(小学生保護者).

テンポが速く、どこか親しみのある関西弁は闊説で 教育・医療・内政あらゆる部門の「今」を語る内容には 時間を全く感じさせませんでした。 机上の理論ではなく、足で稼いだ現在進行形の現場を客観的に分析できる人材が 「教育再生委員」の一員であるということが嬉しいです。(中学生保護者)


療育・教育関係者でもなく、医療関係者でもなく、行政の立場でもないジャーナリストという第三者的な立場で、全国各地を取材され、鋭い視点で現場の取り組みを深く掘り下げられていることに深く感服いたしました。さすが政府の教育再生会議委員に選ばれるだけのお方です。こんな方が委員でいてくださって本当に心強いと思いました。従来の教師の常識「反復学習すれば、誰でも学力がつく」発想が、発達につまづきを持つ子どもには苦痛以外の何ものでもないこと、「ちゃんと見えてるかな?」のオプトメトリストのソフトの存在(大阪医科大学奥村先生監修?)、特別支援教育は障害児教育の新しい呼称であってはならない、の言葉、どれも心に残りました。時間が足りなかったのでもっとお話を聞きたかったです。今日は素晴らしいお話を本当にありがとうございました。(高校生保護者)

大変素晴らしい講演が聞けて良かった。品川先生の知識の多さに驚きました。特別支援の考え方について少し角度をかえて見られそうな気がしました。品川先生には学校職員への講和などしていただけると嬉しいです。(教員)

話に引き込まれました。力強くてもっと聞きたいなぁと・・・。国の委員会にあのような方が(理解している方、具体的に実践されている方)いるのは心強いです。(小学生保護者)

これからの特別支援教育の目指すべき方向性を見ることができたと思います。特別支援は、何も特別ではなく、当たり前の教育なのだと感じます。どの教科にも発達的視点を持つことが有効なのでしょうね。そしていかに戦略を立てて実践できるかだと改めて感じました。(中学校特別支援教室教員)

ジャーナリストの視点から客観的な現状をお話いただき、まだ始まったばかりの特別支援教育の現実を切実な思いで伺いました。お話いただいたことはまったくその通りで、どうしても教育機関などに関わっているとひいき目なども出てきてしまうのですが・・・。ありがとうございました。(学生)

大変内容の充実した話でした。もっと聞きたかったです。すばらしい講演を企画していただき、ありがとうございました。(小学校通級教室教員)

体調のよくない中でも、品川先生の力強く「現場」あらゆる場を知っていらっしゃるお話、ご自身の体験からも生じた話を聞くことができてとてもよかった。障害児者に対する専門家の講演とは一味違った外側からの話の中に、実は関わりの「者」へのあるべき姿勢を示された内容でないかと感じました。もっと聞きたかったです。(保育士)

内容の濃いお話でした。「今を生きてる子ども達」本当に実感です。日々に追われているのが実際ですが、将来を見越した視点でかかわっていくことを注意していきたいと思います。ありがとうございました。(保育士)

風邪をひかれているにもかかわらず、熱く語ってくださりありがとうございました。
そうです、今、あの子たちは悩んでいたり、どうしていいかわからず困っているのです。ただ問題を大きくしないための学校側の対応にがっかりすることもしばしばです。今、あの子に身に付けさせたいこと、学ばなければいけないことを考え、見つけ、手助けしてあげたいと思います。(小学生保護者)

実際に取材をされた多くの事例をもとに、現状の日本の子ども達を知ることができて大変良かったです。子ども達が安心して生きていける日本になるためにも、今後もご活躍されることを期待しております。本日は大変ありがとうございました。(大学院修士1年)

特別支援教育を勉強し、将来は特別支援教育士を目指している者です。今日のお話は非常に参考になりましたし、本当に今、教育現場に求められているものだと痛感しました。私も教育現場で携わる機会がありましたら、ぜひ参考にさせていただきたいです。ありがとうございました。(保護者)

現場取材をもとに迫力ある講演でした。もっと聴きたかったです。(小学校特別支援学級教員)

担任しているクラスにアスペルガーの傾向を持つ児童がいるので参加しました。もちろん、その子についての対応も参考になりましたが、学級全体、学校全体としての考え方を再考する内容も多く含まれており、大変勉強になりました。「特別支援教育」の在り方をもう一度考えたいと思いました。(小学校通常学級教員)

この子にとって今何が一番必要か、を考える大切さ。今だけを見るのではなく、将来を見据えた対応。そして環境をどう取り込んでいくか一つ一つ心に響くお話でした。もっともっとお聞かせいただきたかったと思います。(保護者)

取材に基づいたお話で、ふだん聞けない内容だったり、写真だったり、学校の現状だったりしたのでおもしろかったです。全員にとってよりよく、わかりやすいという環境にすることの大切さを感じました。(大学生)

特に事例が非常に参考になりました。少しずつ取り入れることができたらなぁと思います。普段はどうしても支援者の立場というもので物事を考えることが多かったのですが、改めて自分なりに考え直してみたいと思いました。(大学生)

とても共感できました。「個性を大切にする」「そのままでいい」という言葉をよく聞いてきましたが、それだけでは社会に出た時に困ってしまうということを実感しました。社会に出て役立つスキルを教えていきたいと思いました。ありがとうございました。(特別支援学校小学部教員)

私は直接ADHD・LDの子と接してはいないですが、子ども達の心に寄り添えるような支援をしていきたいと思いました。(適応支援/事務員)

大変わかりやすく、また学ぶ点が多く内容も充実していてとても良かった。(小学校通常学級教員)

本当に毎日毎日感じているそのままの話を代弁してもらったような気がします。協力してくれている担任の先生に話してみたいと思いました。(小学生と中学生の保護者)

現場ですぐに実践できそうな内容をたくさん学ぶことができ、とても勉強になりました。日々学ぶことの大切さを改めて痛感しました。ありがとうございました。(特別支援学校中学部教員)

様々な視点からお話をしていただき非常に参考になりました。仕事をする上でのモチベーションアップにつながりました。(特別支援学校中学部教員)

大変勉強になりました。学校の先生にもたくさん聞いてほしい内容でした。

情熱を持った姿勢やお話ぶりに感動いたしました。ありがとうございました。(中学生保護者)

障がいがあるとかではなく、子ども達すべてが輝ける毎日を送ってもらえるよう、大人側がより努力を。楽しい子どもとの成長ですねぇ。品川さんのお話を聞いて、話の中に出てきた宇治少年院主席専門官の向井先生と、素晴らしい実践をしているK市立S中学校の校長先生のお話をお聞きしたくなりました。(幼児と小学生の保護者)

子どもが発達障害なのですが、これからどうしたらいいのかがすごく参考になりました。ありがとうございます。(小学生の保護者)

大変学びの多い内容でした。現場で参考になります。大きな声で話もわかりやすかったです。迫力がある。学校の教育の課題など、私に何ができるか、何をするか考えさせられました。(行政機関関係者)

勉強になりました。学校でもぜひ皆さんに聞いてほしいと思いました。(小学生保護者)

またぜひお越しください。(小学生保護者)

半日では時間が足りないくらいでした。本を読んだりして勉強していきたいです。(小学校特別支援教室教員)

指導していく上でいろいろなヒントがありました。ぜひ実践してみたいです。(小学校通常学級教員)

目からウロコの教育の基本原理を教えられました。話も聞きやすく、充実した時間になりました。ありがとうございました。(小学校教員)

特別支援教育の日本の現状や、児童たちの気持ちがよくわかりました。少しでも仕事に生かしていきたいと思います。「子どもは今生きている」という品川先生の言葉が強く残りました。(小学校特別支援教室教員)

学級を経営するための戦略の大切さがわかりました。(特別支援学校高等部教員)

対人関係スキルについての話をじっくり聞きたかったです。色々な障害があることがわかり良かったです。もっと多様な接し方を学びたいと思いました。(高校生の保護者)

とてもわかりやすく勉強になりました。今、困っている問題に目を向けることが大切、その通りだと思います。

今ははっきりとはしていませんが、何かしよう、何かできそうな気になりました。知識の一部分を分けていただけて少しだけ自分が成長できたような気になっています。(T市学校生活支援員)

具体的なお話が聞けて、とても参考になりました。ありがとうございました。(小学生の保護者)



品川裕香さんの著書↓
LD・ADHD・アスペルガー症候群 気になる子がぐんぐん伸びる授業―すべての子どもの個性が光る特別支援教育
心からのごめんなさいへ―人ひとりの個性に合わせた教育を導入した少年院の挑戦
輝きMAX!すべての子どもが伸びる特別支援教育―LD・ADHD・アスペルガー症候群から、いじめ・不登校・非行まで
嫌な子・ダメな子なんて言わないで―ADHD(注意欠陥・多動性障害)を持つ子の姿と支援法
怠けてなんかない! ディスレクシア~読む書く記憶するのが困難なLDの子どもたち


素晴らしい講演をお聞かせくださった品川先生、アンケートにご協力いただきました皆様、大変ありがとうございました。